5万円で演劇撮影を叶えるための格安機材を紹介

演劇撮影を本格的に始めてみたいけど、潤沢な予算があるわけではない! そんな方、多いのではないでしょうか。

無難な機材を新品で揃えようと思えば、あっという間に10万円、20万円を超えてしまします。

安く揃えるための一定の基準が「5万円」ではないでしょうか。。これ以上の価格が出せないのであれば、もうスマホで撮影してしまった方が良い写真が撮れるかもしれません。

そこで今回は、価格の落とし所としてこの「5万円」というのを基準としながら、格安の一眼システムを組むための機材を紹介いたします!

FUJIFILM XA-3 ダブルズームキット

FUJIFILM X-A3は、2016年に発売されたミラーレス一眼。センサーサイズはAPS-Cで、ダブルズームレンズキットには標準レンズと望遠レンズの合計2本のレンズが付いてきます。

これを書いている時点では、このキットがなんとAmazon価格で5万円を切っております。レンズは、ボディと一緒にキットレンズとして購入すると通常では考えられないくらい安く購入できます。この2本で基本的には演劇以外にも様々なものを撮影できますので、これを逃す手はありません。

標準ズームは、XC16-50mmF3.5-5.6 OIS IIがついていきます。これがあれば、引きで舞台全体を画角に収めたり、終演後の集合写真を撮るときに重宝するでしょう。

望遠ズームはXC50-230mmF4.5-6.7 OIS IIとなります。こちらはフルサイズ換算で300mmを超えるので、客席の後ろから演者を撮影するのにも大変便利。

この2本があれば、画角的には基本的に問題なく様々なシチュエーションで撮ることができるはずです。

また、X-A3はシャッター音が鳴らないサイレント撮影を行うことが可能です。本番中はシャッター音が鳴るとお客様に迷惑をかける場合があるので、本番を撮影するのであれば無音シャッターは必須でしょう。

もちろん、この価格帯ですので問題もあります。まずはセンサーサイズがAPS-Cなので、暗いところで感度を上げて撮影すると、かなりノイズが乗ってしまうと思います。また、このクラスのカメラだとオートフォーカス性能も期待できないでしょう。静止画撮影時は手ぶれ補正もないので、慣れないうちはしっかりと被写体を止めて撮影することは難しいでしょう。

しかしたくさん撮れば何枚かは良い写真が残ると思います。とにかく大量に撮ることで、このデメリットを克服しましょう。

バッテリーは公称410枚とミラーレスにしては持つ方かなと思いますが、たくさん撮るのであれば純正でなくても良いので予備バッテリーを準備した方が良いでしょう。

またFUJIFILMに特有の問題もあります。XFマウントにはAPS-C機しかなく、フルサイズは用意されていません。そのため、レンズを買い足してボディもステップアップするかというときに、フルサイズ機がないため、どうしても暗所での撮影に難があります。

今後のことを考えると、フルサイズ機を準備しているCanon、Nikon、SONYあたりから始めるのが無難なのではないかなと思います。

しかし何せ5万円で買うことができますので、もしフルサイズカメラがほしくなった場合は、マウント毎変えてしまっても良いと思える値段ではないでしょうか。他のカメラを買った後も、お散歩などに使うサブカメラとして役に立ってくれることでしょう。

TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅱ VC

次は格安レンズのご紹介。

TAMRONは有名なレンズメーカー。様々なメーカー用のレンズを生産しています。このTAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅱ VCも、Canon、Nikon、SONY用のものが用意されておりますので、お好みのメーカーのボディに装着することができます。

このレンズの特徴は焦点距離。広角からはじまり、APS-C用レンズなのでフルサイズ換算約300mmの望遠で撮影できます。X-A3ダブルズームレンズキットでは2本のレンズでカバーしていた焦点距離を、このレンズ1本でカバーすることができます。焦点距離としては十分すぎます。これ一本つけていれば、画角的には演劇のあらゆるシーンを撮影できるでしょう。

しかも驚きなのは、これで実売価格が2万円を切っていること。化け物です。意味がわかりません。
F値が望遠側で6.3と若干暗い感じはするのですが、とにかく値段が安いので、最初の1本としては間違いないでしょう。

入門機はとにかく予算を安く抑えたいというときは、まずAPS-C機かなと思います。このレンズを買って、ステップアップでレンズを買うときはできるだけフルサイズにも対応しているレンズを選ぶのがおすすめ。そして、ボディもフルサイズに変えていければ良いのかなと思います。

もし演劇用にはフルサイズのシステムを構築したとしても、これ一本持っていれば旅行先などで重宝すること間違いなしです。

ボディを3万円ほどでそろえると、5万円以内でカメラシステムを完成させることができます。この価格だと中古を選ぶことになるでしょうか。多少足が出ても良いなら、新品で4〜5万円くらいのAPS-C機はたくさんあります。

EOS Kiss X7 ダブルズームキット

僕が2016年にはじめて買ったのもこのカメラ。後継機種のEOS Kiss X9も出ており、全体的な利便性はX9の方が向上しております。しかしKiss X7はいまだに世界最小最軽量の一眼レフという特徴があり、このメリットは見逃せません。

Kiss X7はすでに生産終了しておりますが、人気機種なだけに今だに高値で販売されております。なんと後継機種のX9とほとんど変わらない価格なのです…。

世界最小最軽量に魅力を感じるのであればKiss X7、その他の利便性がほしいのであればKiss X9を選ぶことになるかなと思います。

これらはキットレンズもめちゃめちゃ軽く、今だに外へちょっと散歩するときなどはKiss X7にキットレンズを持っていくこともあります。キットレンズを買わずに、上で紹介したTAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅱ VCを買うという方法もありますが、キットレンズのコスパが圧倒的に良いので、ぜひこちらをおすすめしたいところ。

まとめ

以上、できるだけ格安で演劇撮影環境を整えたい人におすすめの機材を紹介いたしました。

この他におすすめの格安機材を見つけたら、随時追加していきたいと思います!

あとーす

投稿者: あとーす

熊本のミュージカルスタジオstudio in.K.を中心にステージフォトを撮影しています。特に九州での演劇撮影を希望される方は、ぜひご連絡ください。過去の実績などはこちらから→あとーすにできること /

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